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必修科目のStrategyの一環として、Metro InternationalのCEO/PresidentのPerr Mikael Jensen氏の講演会が、Magdalene Collegeで行われました。
Metroはスウェーデンに拠点を持つ、世界最大規模のメディア会社で、コアとなる事業はフリーニュースペーパー。
無料と言っても、内容は非常にしっかりしており、記事の質にも定評があります。

日本ではそもそもフリーニュースペーパーというものは普及していませんが、例えばロンドンでは、街を歩いていればそこかしこで配布されているのを見かけます。
種類も、wikipediaによればリージョナルのものだけで7種類あるようです。
- Metro UK
- thelondonpaper
- London Lite
- City AM
- Sport
- Shortlist
- The Tart
インターネットなどの普及により対価を支払って新聞を読むというスタイルが減じつつある一方で、Metroのような無料新聞の読者は堅調に増加しています。
特にロンドンの地下鉄では多くの通勤・通学客が様々な無料新聞を読んでる光景を目にします。
それに伴って、広告料も有料高級紙と肩を並べつつあるという状況です。
Jensen氏も述べていましたが、無料と有料(例え10円であったとしても)の差は極めて大きい、ということです。

日本でも稀に無料新聞らしきものを見かけたことはありますが、広告誌に毛が生えたような内容のないものばかりが多かったように思います。
その点、欧米の無料新聞はしっかりした内容のものから、タブロイド誌のようなものまで様々です。
日本でこのような事業が育たないのは、やはり規制の問題ゆえでしょうか。
マスメディア業界は依然として手厚い保護規制下におかれ続けているので、有料新聞の利益を脅かすような無料「新聞」(フリー"ペーパー"ではなく)は生まれにくい。
まして、「外資」のMetro Internationalをや、というところでしょう。

昨今のマスコミの迷走や、メディアに踊らされるばかりの国民世論を見るにつけ、マスメディア業界の改革の為にはMetro Internationalのような外部からの刺激が必要なのではないかと思うのですが。
それに、Metroが先進主要各国は勿論のこと、近隣の中国・韓国にも展開しているにも関わらず、日本だけスルーしているという現実が、非常に歯痒い。
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この記事のURL | 2009.02.12(Thu)00:09 | MBA (Lent) | Comment : 02 | Trackback : 00 | 
まずは宅配をやめることから(?)
特殊指定や再販制度に守られた新聞宅配の牙城が崩れない限り、日本で無料新聞が流行ることはないでしょうね。

イギリスの新聞の発行部数って主要紙でも読売新聞の何十分の1しかないのではないかと思うので、国民の軒先まで新聞が届く日本の宅配制度が果たす意味は大きいかなと思う反面、自由競争がなく、結果ジャーナリズムが崩壊している悪影響の方が現代でははるかに大きい気がします。

記者クラブ初の同じ記事、タイトル・社説からTV欄まで紙面構成はうりふたつ、こんな多様性のない新聞なんて世界でも日本だけでしょ。

日本を変えるには政治・官僚・メディアの三角関係を崩すしかないと思うけど、官僚を変えるのはほぼ不可能なので、まずはメディアにつぶれてもらうしかない。

幸い(?)、あの朝日新聞ですら初の赤字転落というくらい新聞業界は不可逆的な厳しい状況に直面しているので、何らかの変化は起こりうるのかなという気はします。

AK #- | URL | 2009.02.12(Thu)02:00 [ 編集 ]
Re: まずは宅配をやめることから(?)
まさに、その通りですね。
新聞の歴史上、その黎明・成長期において政府によるコントロールや様々な規制下におかれたという事実がメディアを現在の形のように変えていったのでしょうか。

発行部数については、確かに2007年時点で世界ランキング上位を占めているのは日本の新聞社。
1位の読売新聞が14,067千部であるのに対して、ランキングに初めて登場するイギリスの新聞はThe Sunで2,419千部。
とはいえ、日本の新聞社が公表する発行部数のうち、一体どれほどが実際の読者数を反映しているかについては議論の余地はありますね・・・。
それに、この狭い国土にこれだけの種類の新聞が世界トップクラスの"発行部数"を有する、という事実からして、いかに新聞が多すぎるか、ということが垣間見えます。

GM @Cambridge #- | URL | 2009.02.12(Thu)15:24 [ 編集 ]


 
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