SEOリンク
CAMBRIDGE MBA - GO to CAMBRIDGE MBA -
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

この記事のURL | --.--.--(--)--:-- | スポンサー広告 | 
試験が終わった解放感から、ケンブリッジ近郊のイーリー(Ely)へ日帰り旅行。
ケンブリッジ中心部のバスターミナルからローカルバスで約40分ほどで到着です。
090314 Ely1_Ely Cathedral090314 Ely2_from top of Cathedral
イーリーは7世紀頃に設立された修道院を中心に発展した街で、度重なる破壊と修復を経て今や巨大となった大聖堂がシンボルとして街の中心に鎮座しています。
街の大きさに比べて大聖堂が不釣り合いなほどの巨大さが印象的です。

090314 Ely3_Cromwell House090314 Ely4_Cromwell House
イーリーで大聖堂とともに著名なのが、オリバー・クロムウェル(Oliver Cromwell)が住んでいたと言われる家。
今は街のインフォメーションセンターになっていて、クロムウェルにまつわる展示が行われています。
右上の写真の右端に「ウナギ」らしきものが見えますが、その通り「ウナギ = Eel」です。
イーリーはその名からも分かるように、当時沼地だった一帯にウナギが多く生息していたことから命名されました。
今では沼地はすっかり埋め立てられ、ウナギの姿はどこにも見られません。
ちなみに、日本に輸入されるウナギの多くは中国からの輸入ですが、その稚魚はヨーロッパから中国へ輸出されています。
しかし、2007年にオランダ・ハーグで開催された第14回ワシントン条約締約国会議において、このヨーロッパウナギが絶滅の危険にさらされているとの理由で輸入規制対象になってしまいました。
国内の様々な研究機関で実施されているウナギの人工孵化の研究の成果に期待しましょう。

さて、話をクロムウェルに戻します。
クロムウェルと言えば、清教徒革命の中心人物で、イギリス史においても重要人物の1人として挙げられますが、依然として「英雄か否か」(現在のイギリスは王制なので、見方によってはチャールズ1世を処刑したクロムウェルは大罪人)の議論は尽きません。
その為、展示館の最後の部屋では「あなたはクロムウェルを英雄だと思うか?」というアンケートが実施されており、過去の結果を見ると、ほぼ伯仲。

クロムウェルついでに言及しておくと、現在のアイルアンド問題の端緒はクロムウェル(イングランド)によるアイルランド侵略にあるとされています。
イングランドによる侵略後、カトリックの旧アイルランド支配階級を始め多くのアイルランド人が強制的に移住させられたり、迫害にあったということです。
その後、自治政府(プロテスタント)による統治、イギリス政府による直接統治を経て、現在はイギリス(正式名称=United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)の一部を形成する北アイルランド(地方分権)という形に収まっています。
しかし、社会的迫害を受けていたカトリックと政府との対立は今なお続いており、いわゆる「北アイルランド問題」はイギリス社会に影を落としたままです。
3月7日にイギリス軍兵士が殺害されたばかりですが、9日にも警察官がIRA(Irish Republican Army カトリック過激派アイルランド共和軍)を称する男に射殺されるなど、多発するテロに社会不安が増大しています。
確かにこのように概観してみると、対立の根はカトリックvsプロテスタントという構図にあり、それを引き起こしたのはクロムウェルと言えるのかもしれませんね。
スポンサーサイト

この記事のURL | 2009.03.14(Sat)21:15 | Travel | Comment : 00 | Trackback : 00 | 


 
プロフィール
FC2カウンター
ブログ内検索
最近の記事
カレンダ・月別アーカイブ
カテゴリー
メールフォーム
リンク
RSSフィード
ブロとも申請フォーム
 

てんぷれぇ~と by HemoSTATION
 テンプレート配布ページ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。