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まだまだ寒いとはいえ、春らしい花々が目を楽しませてくれます。
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ケンブリッジにも桜・・・?

先日、北越製紙と紀州製紙の合併のニュースが報道されていました。
北越製紙と言えば、王子製紙による敵対的TOBを仕掛けられたことで当時随分と話題になりましたね。
2006年当時、前職で製紙業界全般をクライアントに仕事をしていた為、製紙業界再編はビジネスに直結する話ということで大いに注目した記憶があります。
ここで現時点での業界ランキングを振り返ってみますと、このようになります。

≪売上高 2009年3月見通し≫
1. 王子製紙    1兆3000億円
2. 日本製紙    1兆1800億円
3. 大王製紙       4800億円
4. レンゴー       4700億円
5. 三菱製紙      2600億円
6. リンテック      1950億円
7. 北越製紙     1880億円
8. トーモク        1500億円
9. 中越パルプ工業   1100億円
10. 特種東海HD     870億円
11. ザ・パック       841億円
12. ダイナパック     522億円
13. 紀州製紙     512億円

製紙業界の本格的な再編第1弾といえるのは、バブル崩壊後の王子製紙・日本製紙の2強体制確立の頃でしょうか。
その後、王子製紙による北越製紙買収計画、三菱製紙と中越パルプの合併計画は不成立に終わり、特種製紙と東海パルプの合併はあったものの、業界ランキングを揺るがす変化はご無沙汰でした。
一方、ランキングにはダイレクトに現れない業務提携という観点から見てみると、業界は王子製紙・日本製紙それぞれに色分けされつつあります。

(王子製紙サイド)
 三菱製紙 一部事業で戦略的資本・業務提携(2007~)
 特種東海HD 一部事業で業務提携(2007~)
(日本製紙サイド)
 レンゴー 業務提携(2007~2009)
 リンテック 日本製紙が筆頭筆頭株主
 トーモク 一部事業で業務提携
(独立)
 大王製紙
 北越製紙 大株主に日本製紙(『白馬の騎士』として)、大王製紙
 中越パルプ
 ザ・パック
 ダイナパック
 紀州製紙

国内販売や海外輸出の需要が低迷する一方で、経済危機前に需要を見込んで導入された製紙機械の生産能力は過剰傾向。
また、日本の製紙業界の利益率は概して低く、2強はともかく中堅はこの景気後退期をしのぐ体力に乏しい。
PWCの2008年度調査によれば、2007年度のNet Income/Net Sales比率は、世界ランク1位のInternational Paper(北米) 5.3%、3位のKimberly-Clark(北米) 9.9%に対し、7位の王子製紙グループ 1.4%、9位の日本製紙グループ 1.9%と低い。

日本製紙グループがオーストラリアのAustralia Paperの買収を発表するなど、大手が海外市場に活路を見出そうとする一方で、今回の北越・紀州合併のように、中堅は国内の再編に歩み出した、という構図が垣間見えます。
これをきっかけに、王子製紙・日本製紙に対抗する勢力が生まれるのか、それとも、2強体制がさらに強まるような再編が動き出すのか、注目されます。
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この記事のURL | 2009.03.31(Tue)23:44 | Cambridge Life | Comment : 00 | Trackback : 00 | 


 
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